こんにちは 4s Production 中沢です。
今回は動画制作で出演者の方にサインしてもらった方が良い
肖像権同意書のテンプレート・フォーマットを無料配布します。
肖像権同意書?なにそれ?っという方もいると思います。
最近、動画が街中に溢れ、動画を始めたい企業様や個人の方がたくさんいると思います。
すでに動画をアップしている方にも注意してもらいたいのが肖像権です!
実は
たくさん動画が溢れているから平気でしょう?という
企業様も多かったりします。
しかし
きちんと誓約書にサインをしてもらわないと大変なことになるケースも…
今回はそのフォーマット・テンプレートを無料配布します。
目次
・そもそも肖像権とは?
・どんな時に使うのか?
・トラブルになりやすいのは?
・注意点は?
・やっていないところもある?
・電子サインでオンライン完結サービスもある!
・まとめ
そもそも肖像権とは?
簡単にいうと2つの側面
①プライバシー権
勝手に撮影して、勝手に広まったらイヤでしょ?
勝手に撮影はダメです!
②パブリシティ権
芸能人や有名スポーツ選手は人気者だからある程度
勝手に撮影しても大丈夫!
著名人でなければ、勝手に使用してはいけないのが肖像権です。
そのため、無断で撮影してネット公開してしまうとアウトです。
どんな時に使うのか?
例えば会社紹介や商品紹介の写真や動画に
自社の社員や知人・友人が出演する場合
肖像権同意書にサインしてもらいます。
口約束でも大丈夫!という方もいらっしゃると思いますが
何かトラブルになってからでは遅いです。
別途、費用が発生するわけでもありません。
トラブルを未然に防ぐためにも、サインしてもらいましょう!
会社紹介動画などで誓約書がなかった場合
その人が会社を辞めてしまったら使えなくなってしまいます。
LPサイトで実際の社員の写真を掲載している事もあるでしょう。
誓約書にサインしてもらっておけば使い続けることができます。
トラブルになりやすいのは?
肖像権同意書にサインしてもらっていないと
「言った」「言っていない」とトラブルになるケースが多いので注意が必要!
特に出演費用が発生していない場合、トラブルになりやすいです。
無料で協力しているのにこんな時間がかかるの?
え? あれもこれもやるの?
など当初のイメージと違ってしまってトラブルに発展するケースが多いです。
事前に詳細をきちんと伝え、了承を得ておく必要があります。
お互いに良かれと思ってやっているのに
トラブルになってしまっては残念です。
知り合いだからこそキチンと準備しておきましょう!
それが怖いならモデルさんに依頼した方が安全です。
注意点は?
書面は上記で問題ない場合が多いですが
できれば弁護士に確認してもらいましょう!
やっていないところもある?
テレビ局でゆるいところも多々あります。
知人が某テレビ局のYouTube企画に出演した時に
誓約書はなかったそうです。
私も、取材記事などで誓約書がなかったケースもあります。
こちら側としては「あれ、この会社大丈夫?」と感じました。
電子サインでオンライン完結サービスもある!
Photoshopなどを販売しているAdobeから
オンラインで完結できる契約書・誓約書のサービスもあります。
月額はかかってしまいますが
契約数が多い場合はこれも良いでしょう。
まとめ
細かい事はいいでしょっと思われがちですが
動画急増で今後、トラブルに発展するケースも出てきます。
友達同士のYouTubeなら良いのですが
企業が行う場合は社会的責任も伴います。
くれぐれもご注意ください。
必要であれば、内容を改変して使用してください。
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※企画書も無料配布中 こちら↓
それでは、4s Production 中沢でした☺️
keep smiling!!
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