top of page
かなと

『動画の困った!対処方法その1』


先日の撮影で撮影途中に映像チェックをしている時に

気づいてしまった『困った💨』 からの対象方法を取り上げたいと思います。

映像チェックをしていたところ

『え〜〜〜!』と唸ってしまう、あるあるネタです。

それがコチラ!

動画の困った

これはとあるシーンの映像を一枚切り抜いた写真なのですが

問題点わかりますか?

アップにするとこんな感じです。。

動画の困った

どうですか?わかりましたか?

何が問題か??

結果からお伝えするとキレイに消すことはできたのですが…

問題はコレです!

動画の困った

この点…

おそらくレンズに着いていたゴミ?のようなものです。。

これが全てのシーンで着いてしまっていたのです。

これは完全に私のミスです。。

あってはならないミスです。。

非常に反省しつつ

編集で消しました。。

消した物がコチラ!

動画の困った

アップにするとこんな感じです。。

動画の困った

無事にキレイに消すことができました。

この修正方法は色々ありますが今回、行った方法は

映像を二枚重ねるという方法です。

なぜ、二枚重ねるのか?

写真修正の場合なら周りと同じ色で消してあげれば良いのですが

映像の場合は人、背景等も動くので場面に寄って色が変わってきます。

そのため、毎秒ごとに色を変える必要が出てきます。

それでは非常に修正時間がかかります。

そのため、私が取った修正策は『映像を二枚重ねる』という物です。

この時の注意点としては『赤ポチのすぐ下の部分のみを重ねてあげる』という点です。

すぐ下の所を重ねてあげる事で、ズレが生じても下部分に似たような色があるため

重ねると分かりづらくなるためです。

上記の画像のように夜シーンは比較的、綺麗に消す事が出来るのですが

人物の顔が映っているところに赤ポチがあるシーンは修正に時間がかかりました。

たかだか2秒のシーンですが映像は1秒24枚の写真でできています(映像質感に寄ります)

合計48枚の修正が必要になります。

赤ポチの下を重ねてあげるとおおよそは重なって分からなくなりますが

『微妙なところは1箇所ずつ合わせていく』

という非常に地味な作業です。

先日もアップしたSONYのロゴ消しと一緒のやり方です。

今回は赤ポチが小さいので良かったですが非常に時間のかかる作業でした。。

こういう事がないようにするためにやはり大きめのモニターを準備できれば

撮影がスムーズにいくようになります。

ただし、大きめのモニターがあるとそのデメリットもあります。

それは移動が大変になるという事です。

撮影シーンが比較的に少なかったり、一箇所での撮影で終わる事が出来るのであれば

問題ないのですが、今回は撮影場所は2箇所でしたが朝シーン、夜シーンがあり

撮影カットも多くあるため、モニターを移動したりという時間を取れないと判断し

モニターは使いませんでした。

結果、こういうミスが出てしまいました。

やはりカメラの上につけられるぐらいの小さめのモニターがあっても良いかもしれませんね。

最後にもう一度

赤ポチの画像と修正後を載せておきます。

次回は赤ポチつかないよう細心の注意を払って撮影を行っていきます💨

修正前

動画の困った

修正後

動画の困った

それでは、4s Production 中沢でした🙂

keep smiling!!

0件のコメント
bottom of page