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かなと

『AppleのCMが物語っているモノ…』


今日、たまたまAppleの新しいCMをみました。

みたと言ってもYouTubeでみたのですが…

なので最近ではなく

おそらく少し前のCMだと思いますが…。。

映像はコチラ

どうですか?

ご覧にならずに読み進めている方も多いと思いますが…笑

この映像が最近のCMの流行り、動向を如実に表していると思います。

簡単に言うとドンドン映像が切り替わっているということ。

これはなぜか?っというと大きく3つの理由があると思います。

①飽きさせないようにするため

②リズム感を出している

③iPhoneが早くなったと表現したい

恐らく他にも理由があるとは思いますが

最近はネット上、っというかスマホの所有率が上がったのが大きく影響していると言われていますが

とにかく世の中に動画が溢れているためです。

みなさんも映像を目にする機会が非常に増えたと実感できると思います。

そうなってくるとおもしろくない・興味がない映像はすぐにストップor他の動画に移ってしまいます。

良く言われているのが3秒同じ映像があると人は飽きてしまうと思います。

ネットと同じですね。

3秒たってもページが開けないような遅いページは見てもらえないっというのと一緒です。

それにしても『早すぎじゃない?』と思われた方も多いと思います。

そこが『ポイント』なんです。。

CMを見ていない方は一度、ご覧になって下さい。

結果、最後までCMを見てしまいませんでしたか?

少しもダラダラする場面がないのです。(実際は少しあります)

結果、途中でストップする時間を与えないようにしているんです。

まずは最後まで映像を見てもらう事が非常に難しい現代においては

どんどん映像を切り替える事はある意味

『必須条件』でもあります。

ダラつきやすいシーンでもカメラの角度を変えて

視聴者を飽きさせないようにしています。

17秒のところなどもそういう風にしています。

一番、長いシーンは最後のシーン

このシーンは3秒程度ありますがキレイな映像を使用しています。

『あ〜、キレイだな〜。』っと思っているところにAppleマーク。

気がついいたらCM終了。。

結果、最後まで見てしまいませんでしたか?

このリズム感、ナレーション、ナレーション原稿、構成、映像、編集

全てが絶妙にマッチしています。

たまたまある映像をザザッと編集で繋いでみてから、

ピンっときてサクサクッとできたようにみえていますが

非常に考えつくされている、計算し尽くされている映像です。

クリエイティブな製品を作り出している企業なので

当然というば当然ですが

このちょっと先を行く感じが非常に重要だと思います。

クリエイティブな事をやっていると、ちょっと先に行き過ぎてしまう事が非常に多いと思います。

Appleの社員の方と映像を創っている方達は非常に頭の良い人達です。

アタマが良いが上に先に行き過ぎてしまいがち。。

ただそこを抑えて(我慢して)

『一般の人達の少し先に向けて映像を創る』というのが非常にうまく表現されていると思います。

もちろんネット上では長い映像でも最後まで見てもらえるモノもあります。

ネット上では『バズる』という事が少し前に流行りましたが

どうやったら『バズらせられるのか?』が未だに注目されています。

長い動画でもポイントを抑えて、しっかり創ればバズらせる事ができるっと言われていますが

なかなか難しい面もあります。

ちょっと長くなってしまったので今回はこの辺にして…。

次回は長い動画をどうやったら『バズ』らせられるのか?について書いていきたいと思います。

それではまた!

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