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執筆者の写真Jun Nakazawa

今更ですが…『interBEE2016レビュー』


こんにちは 4s Production 中沢です。

ちょっと遅くなってしまいましたが…

先日、行ってきました『inter BEE2016』のレビューをアップしていきたいと思います。

インタービィー2016

ざっくりいうと

・360°動画(VR)やHDRがたくさん!

・4K・8Kの使い道はまだ?

・来年は内容を確認してから要検討

私は今回、初めて行ってきたのですが…

インタービィーと言えば

『映像制作の最新技術や、最新テクノロジーが盛りだくさん!』

inetrBEE 2016

inetrBEE 2016

今回はどこのブースに行っても360°動画、VR、HDRについて

取り上げているブースが多かったように感じました。

360°動画とは? こんな感じです。

FacebookやYouTubeなどは対応を始めています(PC=Google Chrome推奨)

360°動画をうまく利用してるのがプレイステーションVRですね。

サンプルはコチラ

またVRとは違いますがこんな展示も

球体のスクリーンに映像を投影し、シートが連動するというシステム

移動式、遊園地?的なイメージでしょうか?

簡単に組み立て出来るらしいです。。

そしてCanonのブースでも解説していたのがHDR

ざっくり説明すると…

明暗差をしっかり表現してくれる動画撮影データになります。

今までは色の表現不足で一色で潰れてしまっているところがキレイに表現できるという事です(例:暗い部分や微妙な明るさ等)

カメラマンというのは確かに

『キレイに撮りたい、ありのままを映したい』と思うものです。

その『もっと』に答えたのがHDR。

ただこのHDRや最近、普及してきた4K動画の注意点としては

現在の放送環境(テレビ)では放送出来ないデータ形式という事。。

テレビで放送出来ない=普及しづらい というのが現状です。

テレビも4kテレビが出てきていますがあまり普及していないのはそんな理由もあると思います。

NHKは8Kの動画を展示していましたが、、、

どういった使い道があるのか?少し疑問でもあります。

例えば対談を4K撮影する?

4kで撮影した動画を切り抜いて3カメ状態に編集して使用するというプレゼンを行っているブースもありましたが…。。

一人で撮影したい場合には良いと思います。が

結局、正面から撮影している動画を切り分けるので対談などであれば

横顔になってしまいます。。それでOKなのか?。。。

その辺りは予算とクライアント様が求める事に寄って臨機応変に対応する必要があると思います。

そしてNHKがだいぶ前から8K動画も展示されていますが…

この使い道はどうなんだろう?

メーカーは新商品や未来の商品に投資していく必要があると思います。

家電量販店では

『今から4Kで撮影しておかないと、あとあと見たときに古臭い動画になってしまいますよ!』

と口を揃えて言いますが…

数年経って観た時に映像が古臭い方が懐かしい!っとなるので?とも思います。笑

もちろんキレイな方が良いのですが、一般の方にそのクオリティが必要なのか?と

聞かれると正直、要らないのでは?と思ってしまいます。

4Kは今のフルHD動画(ブルーレイ)の4倍の解像度があります。

ということは単純にデータ量も4倍。。

それを扱うにはそれ相応のパソコン環境も必要になります。。

動画制作を行っている方には必要ですが…

4K動画が一般の方に普及するまでにはまだ時間がかかるのではないでしょうか?

4s Productionでもドローン撮影などで4Kで撮影を行なっていますので

4Kのキレイさは痛感しています…が

本格的に4K導入はもう少し先の話になりそうです。。

インタービィーの全体的な感想としては…

来年は『出展内容に寄って検討したい』と思いました。

正直、幕張メッセは遠い。。

渋谷からも1時間近くはかかります。。

どうしても観たい商材などがあればっという感じです。。

来年のインタービィーにはもう少し期待したいですね!

次回は先日の撮影についてアップしていきたいと思います。

フォーミューラーワン

それでは、4s Production 中沢でした😁

Keep Smiling!!

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