こんにちは、4s Production中沢です。
今回はある意味、業界用語かもしれない『ロケハン』についてアップしていきたいと思います。
ざっくりいうと
•予算、時間次第ではロケハンした方が良い
•ロケハンを元に絵コンテ制作
•絵コンテは動画制作の設計図
ロケハンとはひと言で言うと『撮影場所をチェックしに行く事』です。
また撮影場所が確定していない場合は複数の撮影場所をチェックしに行く事です。
(企業様インタビュー動画の場合は社内で撮影する場合などはロケハンを行わない場合もあります)
動画制作は撮影内容に寄って適所で撮影する場合、レンタルスタジオを使用します。
その場合、クライアントさんのイメージに合う場所を探すためにロケハンを行います。
という事で先日、2件のロケハンに行ってきました💨
昨年も撮影で使用させて頂いたプラネアールさんのスタジオの中から
新橋スタジオと北新宿スタジオを拝見させて頂きました。
オフィスシーン用
打ち合わせシーン用
オフィスシーン用でバックが打ち合わせスペース
入り口から一枚
打ち合わせスペースからのデスク
オフィスシーン バックは社長室?
社長室からデスク
別の階にはグリーンバックや白or黒バックで撮影できる環境もあります。
※この会はスチールがメインの様です。
どちらの物件も5時間使用で使用人数が15人未満で64800円
オフィスシーンの撮影は企業様の社内を使用させて頂く事が多いので
お借りする事は少ないのですが物件を多く持っているプラネアールさんは心強いですね!
都内で50カ所近く、スタジオを完備しているそうです。
プラネーアル=http://www.planear.co.jp
ロケハンを元に絵コンテ制作
絵コンテサンプル
字コンテサンプル
ロケハンの時点で撮影する画角を予想し、写真を撮影して
その画像に人物などを重ねて絵コンテ(写真コンテ)を制作していきます。
そうした絵コンテが出来ていると
クライアント様、演者様、撮影班のイメージ共有ができます。
動画制作はまだないモノ(目に見えないモノ)を制作していく為
イメージの共有が難しいのが現状です。
その為、絵コンテが非常に重要になってきます。
(※予算に寄って写真なしの字コンテの場合有り)
絵コンテは動画制作の設計図!
動画制作では絵コンテ(字コンテ)を元に制作を行なっていきます。
それを元に、当日の撮影スケジュール、香盤表などを制作していきます。
その為、絵コンテをしっかり創れれば撮影がスムーズに進みます。
動画制作の流れをおさらいすると
①打ち合わせ 予算感のご提案
制作されたい動画のイメージをヒアリング
例:HPにアップしたい、商品販促用、YouTubeでも拡散を狙いたい!等
②構成を元に簡単なコンテ創り
動画の流れを確認→絵コンテをブラッシュアップ
必要なモノをピックアップ(撮影場所、演者さん、モデルさん、商品、小道具等)
③撮影内容確定 詳細チェック→確定
撮影日、演者様、香盤表、スケジュール確定
④撮影
多めに撮影を行います。
例:このシーンはこっちの方が良いのか?別の角度からが良いのか?等
悩まれている場合は撮影時間が許す限り、両方のカットを撮影しておきます。
追加撮影は料金が上がってしまいます。その為、多めに撮影を行なっておきます。
⑤動画編集スタート→初稿提出→修正ご意見→修正→第二稿提出
YouTubeで限定公開にてご確認頂けます。
限定公開:URLを知っている人だけが視聴可能
(※基本的に修正は2回まで無料)
⑥ご納品
ご納品はデータ納品になりますのでメールで完結!(DVD納品も可)
と、なっております。
動画制作についてご質問などがございましたらお気軽にご相談ください。
それでは、4s Production 中沢でした☺️
KEEP SURFING!!