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執筆者の写真Jun Nakazawa

【心理学】巷でみる例には根拠がある?


聞けば、知っている例がたくさんある!

こんにちは、4s Production 中沢です。

「心理学」というとちょっと怪しい感じに思う方もいると思うので

(※私も怪しいと思っていました)

今回は「心理学」がどのぐらい使用されているのか?

事例を踏まえて考えて見たいと思います。

ざっくりいうと…

・行列店に行きたくなる?

・電車の端に座りたがる?

・「最後の一点」を買ってしまう?

心理学 同調

日常にある多くの事が心理学で解明されているというのですが

心理(心の働き。意識の状態・変化。)なので当たり前。かもですね。

人は自分があまり興味がないモノの情報や知識を

充分持っていないことについては

極力少ない労力で判断しようとする傾向があるそうです。

例えば…

・行列店に行きたくなる?

行列店で並ぶのが苦手な私は「これは違う」と思ったのですが

全ての商品、お店等を体感してみるのは難しい為

「多くの人の意見」として参考にしている。

そうです。

その例が行列や口コミサイトです。

確かに言われてみれば、商品を買う時や、食事をする時に

レビューを参考にしています。

これは周りの多くの人と同じ行動をとる『同調』と言うそうです。

確かに行列店とガラガラのお店が並んでいたら行列店に行きたい。。

何か商品を買う前にはレビューをチェックしてからでないと買いません。。

また電車に乗られる方はお分かりだと思いますが

・電車の端に座りたがる?

端に座りたいですよね?

私も空いていれば必ず端に座ります。

これは人には「相手との関係で適切な距離がある」そうです。

その距離よりも中に入られると不快に感じる距離があり

これを「パーソナルスペース」と言うそうです。

例えば

仕事関係の距離120〜360センチ

友人     45〜120センチ

恋人・家族    〜45センチ

上記を元に考えると満員電車ではストレスを感じるはずです。

ちなみにパーソナルスペースを広くとりたがるのは

外交的な人よりも内向的な人、女性よりも男性。

最後に

・「最後の一点」を買ってしまう?

最後の一点…と言われると

「これは買わなければ…」とか

「ある意味運命…」とまで思ってしまいます。

これは制限があることで買いたい気持ちが高まるそうです。

自分は自由だと思っている為、その自由を失われそうになると抵抗したくなるそうです。

これを「心理リアクタンス」と言うそうです。

例えば、手に入りづらいものを手にした時には満足感も強くなりませんか?

上記3つのような事が日常に溢れています。

あるB級グルメ店は行列をキープするために生産性を落として行列をキープしたり

恋人との距離は近くても気になりませんが

キャバクラ店ではパーソナルスペースより中に入ってきますw

店員さんに「最後の一点なんです」と言われたら、高確率で購入していませんか?

心理学の歴史はまだ浅いそうですが日常でたくさんの事が解明され

心理学がビジネスにも多用されています。

最初に怪しいと思っていた心理学ですが

知ればビジネスに有効活用できるのではないでしょうか?

興味がある方はこちらの本もチェックしてみてください。

それでは、4s Production 中沢でした😀

keep smiling!!

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